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​Sarvice

自然とつながって生きてきた人類

 

私たち人類はその誕生から、99.99%以上を自然の中で暮らしてきました。

 

しかし、現在は文化の発展と共に、自然と切り離された人工物で囲まれた都市的な生活を過ごす人が多くなっています。そういった、背景の中では、昨今は「病気ではないけれど、健康でもない」という、自然欠乏症候群という症例が報告されるようになっています。文字通り、自然の欠乏が原因によって引き起こされる体の不調です。

 

 

自然の一部としての人間

 

古代の東洋人は、自然は克服の対象であるという西洋の概念とは違い、自然は恩恵も与えてくれるが、災害ももたらすように到底コントロールできない存在であり、畏敬の念をいただく対象であると捉えていました。それ故に、自然を観察することで味方につけようと考えてきました。また、人間は自然界の一部であり、自然界が引き起こす現象は、自然の一部である人間が起こす行動の結果にも同じような現象が起きると考えていました。

このように古代東洋人は、自然との共生を通じて、自然界の力を利用させてもらおうと考えてきた歴史があります。

 

切っても切り離せない自然と人間の関係

 

八百万の神という言葉にも現れるように、古来の日本人は自然信仰をしていました。

元々、自然という言葉は、「じねん」と読んでおり、自分らしさを表すものでした。西洋から「NATURE」という言葉が入ってきた際に、自然物を表す言葉として、「自然(しぜん)」が充てられましたが、NATUREという言葉の意味には、他にも「性質」という意味も含まれています。また、物理的な側面からも、自然に囲まれた中にいる時の意識は、感応的集中と言って、リラックス状態を生み、都会のような人工物に囲まれている時は、志向的集中と言って、ストレス状態を生むように、人間と自然というのは、精神的にも、物理的にも切っても切り離せない関係があることはお分かりいただけると思います。

 

 

人間界の師は自然界

 

ネイチャーアシストにおいては、人間界と切っても切り離せない自然界の観察から導き出された自然哲学思想に基づいた各種支援サービスを提供させていただいております。

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